四方を海に囲まれた日本において、海上輸送は国の暮らしと産業を守る大切な役割を担っています。私たちはその一翼を担う企業として、安全で確実な輸送を実現し、地域社会や取引先の皆様に貢献できるよう日々努めてまいりました。微力ではございますが、海運を通じて社会に役立つ存在でありたいという思いを大切に、ひとつひとつの業務に真摯に取り組んでおります。
近年、海運業界では人材不足や高齢化が大きな課題となっています。当社ではこの現状を未来への好機と捉え、若い人材の採用と育成に力を注いでいます。現場での経験を積み重ねながら安全意識を身につけ、経験豊富な先輩から技術や知恵を受け継ぎ、次世代の海運を担う人材へと成長できる環境づくりを進めています。若い世代が活躍できる会社であることこそが、業界の発展につながると考えています。
また、これまで培ってきた信頼と実績を礎に、経営基盤の強化にも取り組んでおります。安全運航の徹底、設備の維持・管理、効率化への取り組みなど、ひとつひとつの積み重ねが企業の力となり、より良いサービス提供へとつながると考えています。変化の激しい時代においても、お客様と地域社会に選ばれる企業であり続けるため、たゆまぬ改善と挑戦を続けてまいります。
これからも、海運業のさらなる発展に寄与し、誇りある企業づくりを目指してまいります。社員一人ひとりが誠実に、そして安全を第一に考え、責任ある仕事を続けていくことが私たちの使命です。
引き続き、皆様の温かいご支援とご愛顧を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
| 会社名 | 有限会社 美津茂汽船 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 本社所在地 | 〒869-3601 熊本県上天草市大矢野町登立12053-3 | ||||||||
| 電話番号 | TEL 0964-56-0679 FAX 0964-56-0679 | ||||||||
| 設立 | 昭和54年3月20日 | ||||||||
| 資本金 | 300万円 | ||||||||
| 代表者 | 代表取締役 木村 勝也 | ||||||||
| 役員 |
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| 社員数 | 11名(令和7年12月現在) | ||||||||
| 事業内容 | 内航海運一般・内航船舶貸渡業(九R第3374号) | ||||||||
| 主要取引先 | 上組開運株式会社 | ||||||||
| 主要取引先銀行 | 天草信用金庫・熊本銀行・肥後銀行 | ||||||||
| 所有船舶 | 樟福丸・有樟丸 |
| 昭和54年 | 3月 3月 | 会社設立 有限会社 美津茂汽船 木村末利 代表取締役 就任 |
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| 昭和54年 | 5月 | 幸栄丸 国内購入→正福丸(船名変更) 正福丸 国内売船 |
| 昭和55年 | 2月 | 栄勢丸 国内購入→新正福丸(船名変更) 新正福丸 国内売船 |
| 昭和56年 | 5月 | 第三協和丸 国内購入→新正福丸(船名変更) |
| 昭和60年 | 4月 | 新正福丸 国内売船 |
| 昭和61年 | 11月 | 美津丸 山中造船株式会社 建造 竣工 |
| 平成8年 | 4月 | 美津丸 沈没 |
| 平成9年 | 3月 | ニュー美津 高砂造船株式会社 建造 竣工 |
| 平成23年 | 5月 | ニュー美津 国内売船 |
| 平成24年 | 2月 | 木村勝也 代表取締役就任 |
| 平成24年 | 7月 | 有駿 矢野造船株式会社 建造 竣工 |
| 平成31年 | 1月 | とばせ 管理船契約運航 |
| 令和2年 | 9月 | とばせ 管理船契約運航完了 |
| 令和3年 | 3月 | 樟福丸 矢野造船株式会社 建造 竣工(増船) |
| 令和6年 | 3月 12月 | 有駿 国内売船 有樟丸 矢野造船株式会社 建造 竣工 |